100年以上ポンプを作り続けた荏原だから、異常のサインがわかる。
ポンプの荏原がDX?!
メーカ公式の状態監視システム「EBARAメンテナンスクラウド」
EBARAメンテナンスクラウドは、IoTセンサーとクラウドを活用して、工場・施設内の機器をリアルタイムで遠隔監視することが可能です。
巡回点検の省力化、突発故障による損失軽減、高所・危険箇所の点検削減など現場の課題解決を支援します。
現場の「あるある」放置していませんか?
現場データが語る。3つの「予兆保全」成功事例
ポンプや送風機の故障の多くは、特定の部品の劣化や異常から始まります。
現場でよくある故障原因と、EBARAメンテナンスクラウドがどう捉えたのか、実際の現場で起きた3つの事例をご紹介します。
事例① 陸上ポンプ:軸受の劣化による重大故障の危機
【症状と原因】
潤滑不良や経年劣化が進行すると、異常な振動や異音、発熱を引き起こします。そのまま稼働を続けると、最終的には重大事故に繋がる場合もあります。
【予兆保全の結果】
振動値上昇を検知。周波数分析の結果、軸受劣化と判断。早期に整備でき、多額の修理費用・稼働停止リスクを回避することができました。
実際のトレンドグラフは【事例集】でご覧いただけます。
事例② 送風機:Vベルト断裂による停止を回避
【症状と原因】
送風機などで多く見られる原因です。放置するとベルトの断裂による突然の機能停止を引き起こす場合もあります。
【予兆保全の結果】
振動値上昇を検知。周波数分析の結果、Vベルト劣化と判断。早期に整備でき、長期間の稼働停止リスクを回避することができました。
実際のトレンドグラフは【事例集】でご覧いただけます。
事例③ 水中ポンプ:異物嚙み込み
【症状と原因】
ゴミなどが混入し、インペラが拘束される状態です。機器に急激な過負荷がかかり、過電流が発生します。気づいた時にはモーターが故障している場合もあります。
【予兆保全の結果】
運転電流値上昇を検知し、異物噛みこみと判断。早期に異物を除去して復旧でき、モーターの故障を未然に防止することができました。
実際のトレンドグラフは【事例集】でご覧いただけます。
「なぜ異常なのか」まで、データで説明します
紹介した事例は、すべて実際の現場データに基づいています。 五感では捉えきれない「故障の真犯人」を、EBARAメンテナンスクラウドはどのように特定したのか。 開発者や保全のプロが上記3つの事例で実際に分析に使用した、FFT分析グラフや振動・電流トレンドを1つにまとめました。 社内検討時の技術的裏付けとして、また現場の保全ナレッジとして、ぜひご活用ください。
あらゆる現場・機器に対応。直感的な管理。
【設置例】:磁石や接着剤で貼るだけ。どんなメーカの機器でも取り付けできます。
センサーの特徴
Bluetooth® 対応小型ワイヤレスセンサー
「QiDe キーディ」
荏原が独自に開発した小型振動センサーです。サイズが合わずに取り付けられなかった場所にも対応しやすくなりました。
- ボトルキャップ並みの超小型サイズ:バッテリー分離型により、市販センサーでは入らなかった狭いスペースにも設置可能。
- メーカ不問:磁石や接着剤で貼るだけ。送風機、空調機、冷却塔、撹拌機等あらゆる回転機器に対応。
【新機能】センシング対象を拡張する入力ユニット
「QiDe-i(キーディアイ)」
振動・温度だけでなく、現場のあらゆるデータをクラウドへ。
「QiDe-i」は、既存の圧力センサー、流量計、漏水・水位センサーなどから取得したアナログ信号や接点信号を、Bluetooth®経由でEBARAメンテナンスクラウドに取り込むための入力ユニットです。 さらに、電流センサーと組み合わせることで「機器の積算運転時間や起動回数」の自動記録も可能に。設備の稼働状況を一元管理し、より高度な予兆保全を実現します。
【管理画面イメージ】:直感的な管理機能
機器管理画面
各機器の情報登録・編集が可能です。機器状態を一目で把握できます。
ダッシュボード画面
各センサーの情報を一画面に。しきい値の一括指定が可能です。
トレンドグラフ画面
センサーが取得し、クラウドに蓄積したデータを時系列的に表示し、分析が可能です。
各種ステータスの可視化
振動(加速度・速度)、表面温度をリアルタイム表示。
2 段階のしきい値アラート
異常の緊急度を色付きマークで直感的に表示。
定期レポート発行
トレンドグラフを月次レポートとしてクラウドからいつでもダウンロード可能。社内報告業務を効率化します。
幅広い業界・設備への導入実績
化学、食品・飲料、鉄鋼、自動車、半導体、公共インフラなど、あらゆる業種で稼働。
陸上・水中ポンプ、送風機(ファン・ブロワー)、ターボ冷凍機、冷却塔、撹拌機、コンプレッサ等の予兆保全を実現します。
なぜ、荏原の状態監視は選ばれるのか
100年の知見が引く
「診断の境界線」
ポンプ設計の歴史に基づいた独自のアルゴリズム。故障原因の多くを占める軸受異常を高精度に特定します。
アラート後まで伴走する
専任サポート
単なる通知で終わりません。ISO18436-2準拠 機械状態監視診断技術者(振動)の資格を持つ技術担当者がアラート内容を精査し、「推定される故障原因」や「具体的な解消方法」まで、お客様の立場に立って丁寧にご提案。保全のパートナーとして共に現場を守ります。
導入しやすい
安心価格
クラウド利用料、LTE通信料も全て込みのシンプルな料金体系をご用意。具体的な費用プランについては個別にお見積りいたします。
システム構成
EBARAメンテナンスクラウドの強みは、その「配線の少なさ」にあります。 現場のポンプや送風機に取り付けた「QiDe」や「QiDe-i」からは、ゲートウェイ(中継機)までBluetooth®で完全無線通信を行います。ゲートウェイからクラウドへもLTE通信(携帯回線)を使用するため、社内ネットワークへの接続や大掛かりなLAN配線工事は一切不要です。 (※ゲートウェイ用の100V電源のみご用意ください)
導入のステップ
「本当にうちの環境で使えるのか?」というご不安を解消するため、EBARAメンテナンスクラウドではSTEP 04(3ヶ月の無償モニター)までを【完全無料】でご提供しています。面倒な設置や設定も、すべて弊社の専門スタッフにお任せください。
【無料】STEP1:お問い合わせ・ご相談
まずは、現在抱えている設備の課題や「見てみたいデータ」をお気軽にご相談ください。
【無料】STEP2:弊社スタッフによる訪問・現地調査
専門スタッフが現場へ伺い、対象機器の確認と、最も効果的なセンサーの設置個所を診断します。
【無料】STEP3:弊社によるセンサ設置・初期設定
機器の取り付けから、クラウドへの通信設定、管理画面の準備まで、すべて弊社が代行いたします。
【無料】STEP4:3カ月間の効果検証(無償モニター)
実際の稼働データをもとに、予兆検知の精度やシステムの使い勝手を、3カ月間じっくりご体感いただきます。
※効果にご満足いただけない場合、ここで終了しても費用は一切かかりません。
STEP5:本格導入・本運用開始(STEP5から有償)
効果をしっかりとご納得いただいた上で、正式なご契約・運用へと移行します。
社会インフラを支える信頼の実績
京王電鉄株式会社様 導入事例
開発者インタビュー
「ものづくりに強い荏原だからこそ、価値あるソフトウェアを作れる。」
『 異常と正常を分けるライン、通知を飛ばす閾値はどこに引くのか、これらを考えるには機器や製造現場に対する知見が必要です。センサーをつける場所も、適切なポイントを選ばなければ望むデータは取れません。製品や現場の基礎的なノウハウがあって役に立つシステムを作れるのであり、、』
よくあるご質問 (FAQ)
Q. 荏原製以外のポンプや送風機にも設置できますか?
回答: はい、可能です。メーカや型式を問わず磁石等で簡単に後付けいただけます。
Q.センサー単体の販売はしていますか?
回答:いいえ、センサー単体での販売はしておりません。
Q. 電源工事やWi-Fiの環境構築は必要ですか?
回答: 不要です。センサーに関しては電池駆動 (寿命約2年) です。ゲートウェイに関しては100Vコンセントを使用することが可能です。
Q. 振動温度センサー(Qide)は、屋外での使用は可能ですか?
回答: はい。IP55相当の防水機能により、屋外設置も可能です。
Q. 契約期間の縛りはありますか?
回答: 基本契約は1年単位もしくは3年単位となりますが、3ヶ月の無償トライアル期間終了後に本導入を判断いただけますので、リスクなく検証可能です。
Q. 既存の設備管理システムとの連携は可能ですか?
回答: はい、API連携に対応しております。お客様が既にご利用中の管理システムやBIツールとのデータ統合が可能です。
Q. モニター期間終了後、本導入しない場合は?
回答: トライアル終了時にセンサー・ゲートウェイをご返却いただくだけで、費用は一切発生いたしません。