荏原製作所(以下:荏原)は、神奈川県内広域水道企業団の飯泉(いいずみ)ポンプ場(以下:本機場)において、電気設備の更新工事およびポンプ設備の整備を完了しました。
神奈川県内広域水道企業団 飯泉ポンプ場の更新・整備工事を竣工
1.背景
本機場は、神奈川県西部を流れる酒匂川(さかわがわ)から取水した水を、ポンプで約4.7km離れた小田原市上曽我の導水トンネルまで送る施設です。水はその後、神奈川県内広域水道企業団が所有する各浄水場へ導水され、浄水処理された後、水道水として利用されています。季節や天候等による水需要量の変化に伴い、導水ポンプの導水量も変更する必要があります。導水ポンプは要求される水量に対して、ポンプの運転台数や回転速度を調整し、インフラ設備として安定した運転を継続することが求められます。今回の工事は、速度制御装置と電動機を更新することのほか、ポンプの整備を行い、水道水の安定供給を継続するものです。
2.概要
| 工事諸元 (抜粋) | 【更新】 ・速度制御装置(セルビウス方式からVVVFインバータ制御方式) 9000kVA ・主ポンプ用電動機(巻線型からかご型) 6300kW | 4組 4台 |
【整備】 ・主ポンプ設備 横軸両吸込渦巻型ポンプ(CN型) Φ1,600mm×1,000mm×362m³/min×82m | 4台 | |
| 工事期間 | 2022年6月24日~2026年9月30日 | |
| 施工場所 | 神奈川県小田原市飯泉884番地 | |
3.今後の展開
荏原は、雨水排水機場では国内トップのポンプ納入実績を持ち、現在も新設はもちろん更新や改造など多くのプロジェクトを遂行中です。荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2035」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支え、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。
ー 荏原グループについて ー
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づき、事業活動を通じて社会課題を解決し、持続可能な社会の実現と企業価値のさらなる向上を図っていきます。
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