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Japan

グローバル展開中の「汚水用水中ポンプDKE型」の国内販売がスタート
~詰まりにくさと高効率を両立し、作業負担軽減・コスト削減に貢献~


汚水用水中ポンプDKE型


荏原製作所(以下:荏原)は、異物が詰まりにくい構造(非閉塞構造)と高効率運転を両立した「汚水用水中ポンプDKE型」(以下:本機器)の国内販売を開始しました。本機器はこれまで米国、欧州、中国、東南アジア、中東などへ展開していましたが、今回新たに日本国内にも提供エリアを拡大しました。

1. 背景とねらい

汚水用水中ポンプは、建築設備や工場、下水処理場などの排水において幅広く使用される必要不可欠な機器です。特に駅や病院、商業施設などの場所は不特定多数の人が使用するため、排水に異物が流れ込む可能性が高まります。異物による詰まりが発生すると、運転停止や復旧に伴う人員稼働・メンテナンスが必要となり、そこでかかる費用や手配の手間が設備管理者の大きな負担となっていました。
さらに昨今では、環境に配慮した省エネのニーズも高まっていることから、ポンプのより効率的な稼働が求められています。
こうした課題に対し、本機器は独自の非閉塞構造によって異物の詰まりを抑制し、現場の作業負荷・費用負担の軽減、また高効率運転によるコスト・環境負荷低減に大きく寄与します。

2. 概要

■特徴
①高い異物通過性能
セミオープン後退翼とガイドピン、溝付吸込カバーを組み合わせた独自機構を採用しました。流路(通過粒径)を広げるのではなく、物理的に異物を排出する構造設計により、紙おむつ・ロープ・ゴム手袋といった吸水性のある繊維質やひも状・フィルム状の異物を排出します(実際の通過試験映像はこちら)。

②高効率運転
従来のボルテックス水中ポンプ(DV型)と比較して、最高効率が約30%向上しました。これにより、ボルテックスタイプからの更新においては、1〜2ランク小さい出力のポンプの選定が可能となり、ランニングコスト・環境負荷の低減に寄与します。
 

■仕様

吐出口径

50 ~ 100 mm

モータ出力

1.5 ~ 15 kW (三相)

性能

吐出量: 0.06 ~ 3.6 m³/min
全揚程: 4 ~ 38.1 m

取扱液

汚水、雑排水

取扱液温

0 ~ 40°C

ポンプ水没最大水深

8 m

 


■汚水用水中ポンプDKE型 専用サイト

汚水用水中ポンプDKE型 専用サイト 画像クリックでサイトに遷移します

3. 今後の展開

荏原は長期ビジョン「E-Vision2035」において「グローバルエクセレントカンパニーとして、持続可能な社会の実現に欠かせない企業」をありたい姿として掲げています。本機器は、現場の作業負担軽減や維持管理費の削減といった課題解決に貢献します。今後も、お客さまの利便性を追求した汚水用水中ポンプのラインアップ強化を進めてまいります。

 

ー 荏原グループについて ー

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づき、事業活動を通じて社会課題を解決し、持続可能な社会の実現と企業価値のさらなる向上を図っていきます。

 


※文中の「○○○型」の表示は当社の機種記号です。