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Japan

エバラ熱源統合システム

IoT化を身近にする
リーズナブルな熱源機器制御プラットフォーム

カテゴリ 建築・産業カンパニー

労働力の確保が難しさを増しているなか、あらゆる場面で省力化やDXが求められています。そんな社会背景を踏まえると、現場のIoT化は避けては通れないテーマとなってきています。しかし、冷凍機・ポンプ・冷却塔など個別に存在する熱源機器の制御や運転状態監視を一括して行う必要があるIoTシステムの実現には、それらをまとめるための膨大な工数やコストが必要となります。
この「エバラ熱源統合システム」は、荏原製作所が磨いてきた制御技術を結集し、必要十分な機能をリーズナブルに提供する、ユーザーの使いやすさを追求したプラットフォームです。

当システムの中核ユニット「熱源統合コントローラー」 当システムの中核ユニット「熱源統合コントローラー」(外形寸法:W137.0mm x D137.0mm x H40.2mm/約 680g)
監視画面の例 監視画面の例
システム構成例 システム構成例

当システムの中核ユニットである「熱源統合コントローラー」は、W137.0mm x D137.0mm x H40.2mm/約680gという小型・軽量のコントローラーなのでシステムの設計・施工が容易です。また、当社製熱源機であれば、通信線でつなぐだけで監視や自動運転が可能。分散制御思想を取り入れているため、コントローラーに異状が生じても熱源機だけでの運転が可能です。


特徴01. 運用省力化

各種熱源機器を統合して運用でき、自動運転、遠隔監視、レポート作成機能により、現場運用管理業務を省力化します。

特徴02. 施工省力化

IoT化を進めるにあたり、制御機器の大きさは施工コストや面積占有に影響を与える重要な要素です。当システムでは、制御機器の小型化・機器間結線の簡易化により、現場設計・施工を簡略化し、工数・施工期間を大きく短縮できます。

特徴03. IoT化によるスムーズな稼働

当システムの導入によりIoT化を進めることで無人でも常時、運転状態を自動収集・蓄積することができます。レポート作成や運用状態分析に利活用することで、人員が限られる環境でもスムーズな稼働を実現できます。

特徴04. 運用最適化による省エネルギー

当社の独自技術により、熱源機の運転台数と負荷分担を最適化。より効率的な稼働が実現できます。

構成技術元素

Hi - Heat Integrated System

(熱源機器の統合システム技術)

 

荏原グループの技術のかけ合わせで新しい価値創造を目指します

Hi × インバータ内蔵PMモータ(IVM型)搭載ポンプ