
F3100BN型(高層ビル用高揚程タイプ)
推定末端圧力一定給水ユニット (高層ビル用高揚程)
製品紹介
- ①省エネルギーを十分に発揮する推定末端圧力一定制御
- 使用水量に応じ、配管抵抗分の圧力を加減し、吐出し圧力を変化させる制御方式。吐出し圧力一定制御より消費電力をさらに小さくしました。
- ② モード運転
- 運転状態を監視して給水率が低く比較的小水量側での運転状態になると、最低圧力可変制御・新小水量停止制御で、無駄な圧力・運転時間を省き「更なる省エネ」を図ります。
- ③NFC通信機能フレッシャーLINK
- コントローラにNFC通信機能を搭載。専用アプリ【フレッシャーLINK】をインストールしたスマホで給水ユニットの運転状態が簡単に取得でき、視認性の向上、点検作業の効率化が計れます。
- ④ユニット一体形
- ステンレス製立形多段渦巻ポンプを採用し、制御盤、吐出し集合管、仕切弁、逆止弁、防振架台を一体でユニット化。据付施工の省力化、コスト低減が図れます。
- *1 出力30,37kWタイプは制御盤別置となります。
- *2 防振架台なしタイプも対応いたします。
- ⑤ステンレス主体でユニット化
- ポンプ、吐出し集合管、バルブ類など接液部に主にステンレス製を採用。水道法「給水装置の浸出性能基準」に適合しますので、安全性の高い給水が可能です。
- ⑥バックアップ運転機能も充実
- ポンプ故障、インバータ故障の場合には、自動的に他のポンプ運転に切り替ります。またメイン基板故障時においても手動バックアップ機能を標準装備。万一の場合にも運転継続が可能です。
- 更に制御システムバックアップ仕様(特殊仕様)の場合、メイン基板・圧力センサ故障時に自動で予備回路へ切り替わり、正常時と同様の運転を継続することができます。
- ⑦豊富な装備を標準搭載
- 受水槽制御は設定コードの変更によって、多方式から選択でき、市水流入弁は、電磁弁の他に、標準で電動弁の使用が可能です。また、漏電遮断器をポンプごとに標準装備しています。
- ⑧メカニカルシールの交換が容易
- スペーサカップリングとカートリッジメカニカルシールの採用により、モータの取り外しや、ポンプの分解をせずにメカニカルシールの交換が容易に行えます。