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Japan

設置面積を約40%削減した可搬式ドライクーラCD7型を新発売
~狭小現場の熱中症対策の決定打。「義務化」対応と労働環境改善を両立~


設置面積を約40%削減した可搬式ドライクーラCD7型を新発売

可搬式ドライクーラCD7型 外観(イメージ)

荏原製作所(以下:荏原)は、建設・物流現場などの熱中症対策用空調として、新たに可搬式ドライクーラ「CD7型」※1(以下:本製品)の販売を開始しました。 本製品は、当社の可搬式空調ブランド「TEMPASIS(テンパシス)」※2シリーズの新ラインナップで、従来機(CD12V型)と比較して設置面積を約40%削減。これまで大型機が設置できず、対策が不十分となりがちだった狭小な作業現場への導入を実現します。

1.背景

近年、猛暑による熱中症リスクは高まっており、2025年6月より施行された「熱中症対策の義務化(安全衛生規則の改正)」※3を受け、企業はより厳格な安全衛生管理が求められています。 しかし、工事の現場や物流倉庫内の通路など、スペースが限られた現場では、既存の大型ドライクーラは設置ができず、一方で小型のスポットクーラでは冷却能力や風量が不十分という課題がありました。 こうした「対策の空白地帯」を解消するため、荏原はコンパクトさと強力な送風能力を兼ね備えた7馬力相当の本製品を開発しました。

2.特長

(1)大幅にコンパクト化
従来機CD12V型(12馬力相当)と比較し、設置面積を約40%、重量を約50%削減しました。これまで難しかったエレベーターへの搬入や、狭い通路などへの設置が容易になり、さまざまな空間に安全・安心な環境を提供します。

(2)高静圧ファン採用により、遠距離への送風を実現
小型で高静圧タイプのファンを採用。長尺ダクト(最大30m想定)の接続により、一般的なスポットクーラでは届かないエリアにも送風が可能です。本製品を離れた場所に設置し、ダクトで冷風を引き込む運用も可能です。

(3)視認性の高い液晶タッチパネルを採用
異常アラーム表示、異常履歴の確認、運転時間の確認、状態ステータスの確認(吸込み温度、吹出温度、各種IOチェック)が容易です。

(4)「TEMPASIS」シリーズ共通の拡張性
吹出・吸込ダクトはシリーズ共通仕様です。既存品のレンタル資産を有効活用いただけます。

3.仕様

製品カタログはこちら

4.出展予定

以下の展示会にてご紹介予定です。

(1)つなぐグランドフェア関東
 会期:7月9日(木)〜10日(金)
 会場:幕張メッセ1~3ホール
 主催:ユアサ商事株式会社

(2)第12回 猛暑対策展
 会期:7月15日(⽔)〜17日(金) 10:00〜17:00
 会場:東京ビッグサイト
 主催:一般社団法人日本能率協会

(3)つなぐグランドフェア関西
 会期:9月17日(木)〜18日(金)
 会場:インテックス大阪 6号館A・B
 主催:ユアサ商事株式会社

5.今後の展開

荏原は、本製品の投入により、従来機では設置が困難だった「熱中症対策の空白地帯」の解消に取り組みます 。今後も変化する気候や労働環境の課題に対し、技術の力で最適なソリューションを提供し、働く人々の安全と健康に貢献してまいります。


ー 荏原グループについて ー

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づき、事業活動を通じて社会課題を解決し、持続可能な社会の実現と企業価値のさらなる向上を図っていきます。

 


※1 文中の「○○○型」の表示は当社の機種記号です。
※2 過酷な現場環境に対応する可搬式空調シリーズとして、建設・製造・物流分野で多くの実績を有しています。製品一覧はこちら
※3 職場における熱中症対策の強化について(令和7年6月1日施行)リーフレットパンフレット