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Japan

第12回EOIシンポジウム「人と共生するAI~技術継承と人材育成:AIと共創する次世代ものづくり~」を開催


オンライン開催の様子 オンライン開催の様子

荏原製作所(以下:荏原)は、国内の著名な先生方をお招きし、第12回EOIシンポジウムをオンラインで開催しました。今回は「人と共生するAI~技術継承と人材育成:AIと共創する次世代ものづくり~」をテーマとし、活発な議論が行われました。

1. 背景

当社のEbara Open Laboratory(以下:EOL)※1では、技術発展を支える人材を育成するEbara Hi-tech University(以下:EHU)※2を展開しています。EHUではEbara Open Innovation(以下:EOI)※3シンポジウムを、「技術分野を横断した学術と事業をつなげる産学連携共創の場」と位置付け、2018年から継続的に開催しています。

2. 概要

今回のEOIシンポジウムでは、生成AIの急速な発展を踏まえ、「人と共生するAI」を主題に、Society 5.0が掲げる“人間中心の社会”における企業競争力強化の方向性を探りました。

基調講演として、社外から4名の有識者に最先端の研究事例を共有いただきました。アカデミアの視点から、慶應義塾大学の栗原聡教授には次世代AIによるイノベーション創出が活発な「挑戦社会」への変革について、東京大学の佐藤知正名誉教授には生成AIによって強化されたロボットの進化形である「コ・ロボット」による「次世代ものづくり」の展望についてご講演いただきました。続いて産業界の実践的な視点として、日本テラデータの藪公子氏より「AIエージェント時代に不可欠な未来対応型のナレッジプラットフォーム」について、Carnotの乗杉卓也氏より「AIエージェントの市民開発 ※4 」について、解説をいただきました。

また、荏原の研究者からは、「EBARA BRAINプロジェクトにおける自律分散型AIエージェント」の開発状況、形式知とデジタル技術活用による開発プロセスの構築状況などについて報告がありました。

後半では、それぞれのテーマについてディスカッションを行いました。様々な観点から活発な質疑応答が交わされ、EOLや事業部から参加した総勢約150名にとって、今後の協働やイノベーション創出に向けた貴重な知見共有の機会となりました。

3. 今後の展開

荏原は、長期ビジョン「E-Vision2030」で「進化する豊かな生活づくりへの貢献」を重要課題として掲げています。EHUでは今後も、国内外の研究者を招聘した講演や講習会などを実施し、製品競争力の強化や技術力向上、新規事業創出へとつなげていきます。

 

ー 荏原グループについて ー

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。

 


※1 EOL(Ebara Open Laboratory)
研究者の人事交流、実施テーマ等が社内でオープンになっている荏原のコーポレートの研究組織
※2 EHU(Ebara Hi-tech University)
最先端の知識や技術情報を学ぶことで、社内の研究者やエンジニアの技術力向上と新たなアイデア創出を推進する取り組み
※3 EOI(Ebara Open Innovation)
若手研究者を外部研究機関内で育成しながら、高度な技術課題解決に関する共同研究を実施していく、独自のオープンイノベーション形態