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Japan

大阪府都市整備部北部流域下水道事務所の大型ポンプ工事を受注


荏原製作所(以下:荏原)は、大阪府都市整備部北部流域下水道事務所より摂津ポンプ場(以下:本機場)における4号雨水ポンプ設備更新工事を受注しました。

1.背景とねらい

本機場が位置する安威川流域は都市化が進み、鉄道や主要道路、企業や住宅などが多く立ち並ぶ地域です。近年増加する大雨等の影響で浸水被害のリスクが高まり、ポンプ場には排水能力の確保と老朽化した設備の更新が求められています。今回、大型ポンプを更新することで排水性能を引き上げ、地域の安全・安心な生活に貢献します。

2.概要

工事諸元

(抜粋)

立軸斜流ポンプ(2000VZGE型)
Φ2,000mm×672m³/min×18.9m

1台
工期2025年10月15日~2027年6月30日
施工場所
大阪府摂津市鳥飼本町二丁目地内

3.今後の展開

荏原は、雨水排水機場では国内トップのポンプ納入実績を持ち、新設はもちろん更新や改造など、多くのプロジェクトを遂行中です。荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2030」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支えることで、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。

ー 荏原グループについて ー

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。


※ 文中の「○○○型」の表示は当社の機種記号です。