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Japan

韓国におけるドライ真空ポンプのオーバーホール第二工場を新設


韓国OH第二工場 完成予想イメージ

荏原製作所のグループ会社であるEbara Precision Machinery Korea Incorporatedは、韓国市場におけるドライ真空ポンプの製品供給体制およびアフターサービス基盤のさらなる強化を目的とし、同国で2拠点目となるドライ真空ポンプのオーバーホール(以下:OH)工場を京畿道平沢市に新設します。

1.背景とねらい

半導体市場では、技術の進化や生成AIなどによる需要拡大が予測されており、製造現場では欠かせないドライ真空ポンプのOHサービスの重要性も一層高まっています。韓国では1997年より、今回新設する第二工場の近隣で既存のOH工場を稼働させておりますが、より迅速かつ安定したサービス提供体制の構築を目的に、このたびOH第二工場の新設を決定しました。

2.概要

今回の新設により、韓国の主要顧客向けの需要増加に対応するOH能力の拡充および、安定供給・短納期化による顧客満足度向上を目指します。
また、ESGや省エネルギー対応を意識した最新設備を導入することで、環境負荷低減にも貢献いたします。
 

所在地大韓民国京畿道平沢市(平沢ブレインシティ一般産業団地内)
施設内容ドライ真空ポンプオーバーホール工場(第二工場)
敷地面積約13,000平方メートル
着工時期2025年10月末
竣工時期2026年12月(2027年1月稼働開始予定)
投資総額非開示

3.今後の展開

荏原グループは、長期ビジョン「E-Vision2030」に基づく中長期戦略の一環として、本新工場を韓国市場における重要なサービス拠点と位置づけ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
 

ー 荏原グループについて ー
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。