荏原製作所(以下:荏原)は、従業員の育児とキャリアの両立支援に向けて、夏休み短期学童企画「えばランド」を、2025年7月28日(月)~8月1日(金)に開催します。なお、社内学童の開催は昨年に続き2回目となり、今回は新たに地域のお子さまにご参加いただけるプログラムも導入しています。
荏原製作所(以下:荏原)は、従業員の育児とキャリアの両立支援に向けて、夏休み短期学童企画「えばランド」を、2025年7月28日(月)~8月1日(金)に開催します。なお、社内学童の開催は昨年に続き2回目となり、今回は新たに地域のお子さまにご参加いただけるプログラムも導入しています。
1.背景
現在、共働き世帯やひとり親世帯など、子育てを取り巻く環境は多様化しており、特に長期休暇中の保育や学童の確保は、多くの家庭にとって課題となっています。当社は、長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる「人材の活躍促進」に加え、社会貢献活動方針の重点テーマである「グローバル地域社会の発展に貢献します」のもと、働きやすい職場づくりと地域社会との連携に取り組んでいます。その一環として、昨年荏原では初となる短期学童企画「えばランド」を開催し、多くの従業員のお子さまに参加いただきました。第2回の開催を期待する声を多数受け、昨年以上に楽しんでいただける企画を検討する中で、今年は新たに対象を小学6年生まで広げるとともに、地域のお子さまにも参加いただけるプログラムを導入しました。従業員のさらなる働きやすさの実現に加え、地域のお子さまにも学びや交流の場を提供することで、企業としての社会的責任を果たし、地域との共生を目指します。
2.「えばランド」概要
目的:従業員エンゲージメントの向上と社会貢献活動の推進
日時:7月28日(月)~8月1日(金)8:45~17:15 ※単日から参加可能
設営場所:荏原製作所 羽田本社内およびヤマトフォーラム
対象者:小学1年生~6年生の荏原グループ従業員のお子さま
地域のお子さま(午前中に体育館で実施するプログラムのみ)
定員数:各日とも25名、8月1日(金)のみ30名
利用料金:無料
協力会社: 株式会社パソナフォスター(以下:PF)
3.主なプログラム
今年の「えばランド」では、毎日異なるプログラムを通じて、荏原の仕事への理解や、食育・体育・防災・交通安全など、幅広いテーマを楽しく学べるスケジュールを組んでいます。
(1)プログラミング ※PFコンテンツ
内容:プログラミングを楽しく学ぶ。
目的:論理的思考力や創造性、課題解決能力の育成。
(2)食育教室 ~命のじゅんかん授業~ ※PFコンテンツ
内容:野菜や土、動物、特にニワトリの命を題材に、体験を交えながら命の循環を学び、授業の最後に振り返りの時間を通じて気づきを深める。
目的:日々の「食べる」ことを通じて、命のつながりや尊さに気づき、感謝の心を育む。
(3)ポンプの仕組みを学ぼう
内容:ポンプの役割や動く仕組みについて、実例や体験を通じてわかりやすく学ぶ。
目的:ポンプの仕組みを学ぶことで、ものづくりや社会を支える仕事への理解を深め、将来の選択肢を広げるきっかけに。
(4)荏原クリニック(元プロスポーツ選手と遊ぼう)
内容:荏原がメインパートナーを務める女子プロバスケットボールチーム「東京羽田ヴィッキーズ」の元選手やコーチたちと一緒に、バスケットボールを使った運動を実施。
目的:お子さま同士の交流の輪を広げるとともに、バスケットとヴィッキーズのことを好きになってもらう。
(5)わくわくランチ
内容:羽田空港の飛行機がすぐそばに見える社員食堂で、楽しくご飯を食べる。
目的:食べることの大切さと楽しさを感じ、食べ残しがどんな影響を与えるかを学ぶ。
(6)社内ツアー
内容:自分の名前が入った名刺を持って、職場体験を行う。
目的:会社で親が働く姿を通じて、家族の仕事について理解を深める。
(7)交通安全教室
内容:蒲田警察署協力のもと、パトカーや白バイの乗車体験と交通ルールを学ぶ。
目的:自分の命や周りの人の命を守る行動を学ぶ。
(8)防災教室
内容:起震車を使って地震の揺れを体験することで、災害時に備えた行動や心構えについて学ぶ。
目的:地震の模擬体験を通じて、防災への関心と意識を高める。 他
4.今後の展望
より多くの従業員の働きやすさ向上支援を実現するため、本企画の実施後に振り返りを行い、プログラムのさらなる充実と全社展開の加速に向けて取り組んでまいります。あわせて、近隣地域のお子さまの参加拡大についても検討し、地域により一層寄り添った取り組みを推進してまいります。
ー 荏原グループについて ー
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。