荏原製作所(以下:荏原)は、株式会社リバネス(以下:リバネス社)が運営する中高生を対象とした研究助成プログラム「サイエンスキャッスル研究費」の趣旨に賛同し、2020 年より「荏原製作所賞」を設け、研究に励む中高生に対する支援を行っています。このたび、2022 年度に取り組まれた研究について、成果報告を兼ねた発表会が社内で開催されました。
「サイエンスキャッスル研究費 荏原製作所賞 2022」研究発表会を開催
1.背景と狙い
荏原は、研究テーマを「『流れ』を使って未来を創る研究」として公募し、4 チームを採択しました。これは、「流れ」を使って社会課題を解決する研究を通じて、未来の研究者たちに最初の一歩を踏み出してもらうことを目的としたものです。各チームの研究には研究費助成だけではなく、研究の進め方や実験装置の製作に関するアドバイス、プレゼンテーションの練習など、荏原とリバネス社の従業員によるさまざまなサポートが約9 か月間行われました。
2.概要
研究発表は当社の藤沢事業所で実施し、オンラインで聴講した従業員を含め約100 名が参加しました。荏原の従業員から生徒の皆さんに質問や、今後の研究に向けたアドバイスなどもあり、活気があふれる発表会となりました。また、生徒の皆さんは、ドライ真空ポンプの自動化工場見学や、xR(仮想・拡張現実)技術を活用したソリューションツールを体験しました。
| 採択校 | 研究テーマ |
| 岡山県立玉野高等学校 | 海ゴミの発泡ポリスチレンを固体燃料に用いたハイブリッドロケットの制作 |
| 岡山学芸館高等学校 | 波力発電の実用化を目指して |
| 大阪市立宮原中学校 | 水圧センサと水の流れを活用した水深別の各種分析が出来る安価な水中ドローンの研究開発
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| 開成高等学校 | プロペラ揚力を増強するダクトの研究と実用性の検証 |
3.今後の展開
荏原はESG経営やSDGsに寄与する社会貢献活動のひとつとして、産業や技術を担う人材の成長を支援するイベントや、助成プログラムなどを引き続き展開してまいります。また、地域の課題解決やニーズに応える活動に、従業員が積極的に参加できる取り組みも推進していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。