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Japan

第9回EOIシンポジウム「サイバーフィジカルシステムによる流体機械開発の革新と価値創出~ 異業種での挑戦から読み取る近未来 ~」を開催


オンライン開催の様子 オンライン開催の様子

荏原製作所(以下:荏原)は、10月5日に国内外の著名な方々をお招きして、「サイバーフィジカルシステムによる流体機械開発の革新と価値創出~ 異業種での挑戦から読み取る近未来 ~」と題したThe 9th Ebara Open Innovation Symposiumを、オンラインで開催しました。

1. 背景

当社のEOL※1では、技術発展を支える人材を育成するEHU※2の活動を展開しています。EOI※3シンポジウムは、その活動のプログラムの一つとして、「技術分野を横断した学術と事業をつなげる産学連携共創の場」と位置付け、2018年から開催しています。

2. 概要

今回のテーマであるサイバーフィジカルシステムとは、物理的な製品をデジタル化によりサイバー(仮想/情報) 空間に複製し価値を創出する技術概念です。変化の激しい社会ニーズや市場ニーズに対し、柔軟かつ迅速に対応するためには、サイバー空間(情報世界)を活用した製品開発は、質の高い開発の迅速化と手戻り防止と、そして価値創出の鍵になるとされています。

本シンポジウムには、坪倉教授 (神戸大学)、加藤教授(東京大学)、平教授(UCLA)、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の河村氏をお招きし、約80名の当社の従業員が参加しました。そして、当社の若手研究者3名が考える近未来シナリオを参加者と共有しました。パネルディスカッションでは、招聘者の方々と当社の事業部開発者や研究者が、近未来シナリオを統合した「サイバーフィジカルシステム」が実現するものづくりとその事業活用について議論を行いました。

3. 今後の展開

当社は、長期ビジョンE-Vision2030で「進化する豊かな生活づくりへの貢献」を重要課題として掲げています。今後もEHUでは、国内外の研究者を招聘した講演や講習会などを実施し、製品競争力の強化や技術力向上、新規事業の創出につなげていきます。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。

※1. EOL(Ebara Open Laboratory)

研究者の人事交流、実施テーマ等が社内でオープンになっているコーポレートの研究組織

※2. EHU(Ebara Hi-tech University)

最先端の知識や技術を学ぶことで、研究者・エンジニアの技術の向上や、新たな研究アイデア創出を推進する取り組み

※3.EOI(Ebara Open Innovation)

若手研究者を外部研究機関内で育成しながら、高度な技術課題解決に関する共同研究を実施していく、独自のオープンイノベーション形態