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Japan

強み 1:社会インフラを支える

流体制御技術を核に、社会インフラを幅広く支える事業を展開しています。ビル・商業施設の給水システムや空調設備、大雨などによる水害を防ぐための排水機場のポンプ、石油・ガス・電力といったエネルギー分野に加え、ごみ焼却などの廃棄物処理・環境プラント事業も展開しています。これらの事業を通じて、人々が快適に暮らせる毎日を支え、環境負荷の低減にも貢献しています。

クライオジェニック製品
世界トップシェア

主にLNG液化プラントで極低温の液化天然ガスを移送する役割を担っています。高い技術力が求められるクライオジェニック製品分野において数多くの納入実績があり、世界的リーダーとして認められています。

標準ポンプ・冷却塔
国内シェアNo.1

国内工場の標準ポンプ累計生産台数は1,900万台以上。生活を支える水の給排水など多様なニーズに応えるポンプで、快適な住環境づくりと産業の発展を支えています。また、ビルや公共施設の空調向けに熱源機器を提供し、製造からメンテナンスまでの一貫体制で最適なソリューションを提案しています。

石油・ガスプラント(ダウンストリーム)向けコンプレッサ
世界トップシェア

石油精製・石油化学プラントの心臓部として、原油、天然ガスから発生するガスの圧縮工程に使用されます。お客様のニーズや各プロセスに対応する幅広いラインナップを用意しています。

廃棄物処理施設納入実績 国内外
500施設以上

廃棄物処理施設の設計、建設から維持管理、運営までを一貫して行い、500を超える施設を納入。更に、ごみ焼却により発電した電力を周辺の公共施設等に還元する、電力の地産地消を行っています。

廃棄物処理施設での運転管理受託数
80施設以上

廃棄物処理施設での運転管理受託数は80施設を超え、日々運転管理ノウハウを蓄積しています。このノウハウを活かし、遠隔サポートセンターでは廃棄物処理施設の運転状態をリアルタイムでチェックし、運転の技術支援や最適化支援を行っています。

CMP装置、ドライ真空ポンプ
世界シェア2位

半導体の微細化・積層化に欠かせないCMP装置や半導体製造工程でクリーンな真空を生み出すドライ真空ポンプを製造しています。高い要求水準に応えつつ、日進月歩の技術革新に対応し、半導体の進化を支えています。

排水ポンプが活躍する
国内排水機場等
1,000か所以上

ゲリラ豪雨や台風が起きた際に雨水を河川や海に放流し、街を浸水被害から守る大型の排水ポンプを全国の排水機場等に納入しています。近年、異常気象の影響で排水機場等の重要性が高まっている中、排水ポンプは皆様の安全・安心なくらしを守っています。

写真提供:国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所

強み 2:世界の未来を支える

荏原製作所は、未来を豊かにする成長分野にも注力しています。半導体の製造工程で欠かせないCMP装置・ドライ真空ポンプでは世界シェア2位を誇ります。エネルギー分野では、LNG製造設備向けの大型ポンプやエキスパンダが世界のエネルギー供給を安定化させ、水素製造プラント向け機器は脱炭素社会の実現に貢献しています。こうした先端技術により、持続可能で豊かな社会づくりを加速させます。

強み 3:グローバル展開

荏原グループは、世界111社に及ぶグローバルネットワークを持ち、世界中の人々の暮らしと産業を支えています。各地域のニーズに合わせた製品の提供と、販売後のサービス&サポート体制の強化にも注力しています。海外売上比率も約66%を占め、安定した収益構造となっています。

世界に広がる拠点と地域別売上収益(2024)

強み 4:荏原の成長性

荏原製作所は、6期連続の増収増益(売上・営業利益)を達成し、企業として成長し続けています。特に直近4ヵ年は過去最高業績を連続して更新。精密・電子事業が半導体の需要増を取り込みながら近年急成長しています。エネルギー事業や、建築・産業事業においても売上成長と収益改善が進んでいます。こうした成長性が、安定的な配当成長にも結びついています。

6期連続増収増益

6期連続で増収増益
(直近4年間は最高業績を更新)

5期連続増配

連結配当性向35%以上を目標に5期連続で増配
2025年は自己株式も取得し、株主還元を充実させてまいります

強み 5:利益とサステナブルの両立

建築・産業、インフラ、エネルギー、環境、精密・電子の5事業が、互いに違った特性・強みを持ちながらそれぞれが各領域で、人々の生活を支え、社会課題の解決に貢献しているのが荏原グループの強みです。サステナブルな社会の実現に不可欠な社会インフラを構築する重要な役割を果たしながら収益性も高め、企業価値の最大化に努めています。

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<荏原の事業領域>

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