流体制御技術を核に、社会インフラを幅広く支える事業を展開しています。ビル・商業施設の給水システムや空調設備、大雨などによる水害を防ぐための排水機場のポンプ、石油・ガス・電力といったエネルギー分野に加え、ごみ焼却などの廃棄物処理・環境プラント事業も展開しています。これらの事業を通じて、人々が快適に暮らせる毎日を支え、環境負荷の低減にも貢献しています。
強み 1:社会インフラを支える
写真提供:国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所
強み 2:世界の未来を支える
荏原製作所は、未来を豊かにする成長分野にも注力しています。半導体の製造工程で欠かせないCMP装置・ドライ真空ポンプでは世界シェア2位を誇ります。エネルギー分野では、LNG製造設備向けの大型ポンプやエキスパンダが世界のエネルギー供給を安定化させ、水素製造プラント向け機器は脱炭素社会の実現に貢献しています。こうした先端技術により、持続可能で豊かな社会づくりを加速させます。
強み 3:グローバル展開
荏原グループは、世界111社に及ぶグローバルネットワークを持ち、世界中の人々の暮らしと産業を支えています。各地域のニーズに合わせた製品の提供と、販売後のサービス&サポート体制の強化にも注力しています。海外売上比率も約66%を占め、安定した収益構造となっています。
強み 4:荏原の成長性
荏原製作所は、6期連続の増収増益(売上・営業利益)を達成し、企業として成長し続けています。特に直近4ヵ年は過去最高業績を連続して更新。精密・電子事業が半導体の需要増を取り込みながら近年急成長しています。エネルギー事業や、建築・産業事業においても売上成長と収益改善が進んでいます。こうした成長性が、安定的な配当成長にも結びついています。
6期連続で増収増益
(直近4年間は最高業績を更新)
連結配当性向35%以上を目標に5期連続で増配
2025年は自己株式も取得し、株主還元を充実させてまいります
※招待券1枚につき2名様まで入館いただけます
強み 5:利益とサステナブルの両立
建築・産業、インフラ、エネルギー、環境、精密・電子の5事業が、互いに違った特性・強みを持ちながらそれぞれが各領域で、人々の生活を支え、社会課題の解決に貢献しているのが荏原グループの強みです。サステナブルな社会の実現に不可欠な社会インフラを構築する重要な役割を果たしながら収益性も高め、企業価値の最大化に努めています。