研究・開発
河島 圭佑

担当している業務について
事業部の製造領域やアフターサービス領域において、データを活用した企業/業務の変革、意思決定の支援を行っています。日々心がけているのは、データに関連する課題に対して、すぐに数理モデルやAIを適用するのではなく、プロセスを整理して課題の本質を意識すること。また部分最適ではなく、全体最適になるよう、物事を俯瞰的に捉えることです。それはさまざまなステークホルダーの視点に立って考えることともいえます。
スキル習得の仕方やほかの社員とのノウハウ共有について
データサイエンスに関連する知識は、業務の必要性に応じて参考書やインターネット上の教材をメインに、自学で身に着けてきました。一方、課題解決の進め方やそのノウハウに関しては、日々の業務を通じてチームメンバーとスキルを高め合っています。さらに、AIやデータサイエンスの知識や適用事例について、社内のポータルサイトや勉強会といった活動を通じて共有しています。
これからやりたいことや、若い人たちへのメッセージ
今後さまざまな場面でデータに基づいた定量的な意思決定が必要になるので、データの活用方法や、そのためのプロセス検討において貢献したいと考えています。日本の労働人口減少が確実な中、AIとの協力やそれを推進する人材の需要は高まるでしょう。「AI×〇〇×△△」のように、AIだけではなく、他領域のスキル・知見を掛け合わせられる人材が尖れると思います。ぜひ様々な領域に興味を持ち、力をつけていきましょう!