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Japan

女性のエンパワーメント原則(WEPs)に署名


署名時の浅見(右から二番目)と人事担当メンバー<br>※撮影時のみマスクを外しています。 署名時の浅見(右から二番目)と人事担当メンバー
※撮影時のみマスクを外しています。

荏原製作所(以下:荏原)は、「女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles、以下:WEPs)」の趣旨に賛同し、同原則に基づき行動するためのステートメントに署名しました。

1.背景

荏原グループは、長期ビジョン「E-Vision2030」の重要課題の一つとして、「人材の活躍促進」を掲げています。多様な人材が働き甲斐と働きやすさを感じて、活躍できる企業グループとなることを目指しています。性別や国籍などにかかわらず、社員一人ひとりが個性を活かし、能力を最大限に発揮できる就業環境を整えるため、「意識改革、風土改革」「制度・環境の整備」「業務改革、業務の見える化」の3方向から、ダイバーシティ推進の取り組みを行っています。
女性活躍推進については、荏原への入社者及び基幹職(管理職に相当する社員)における女性比率が低いという課題があります。この点を踏まえ、多様な採用手法の導入、キャリア形成支援などに取り組んでいます。

2.概要

WEPsは、2010年に国連グローバル・コンパクトとUN Womenが共同で作成した女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則で、以下7つの原則で構成されています。

1. トップのリーダーシップによるジェンダー平等の推進

2. 機会の均等、インクルージョン、差別の撤廃

3. 健康、安全、暴力の撤廃

4. 教育と研修

5. 事業開発、サプライチェーン、マーケティング活動

6. 地域におけるリーダーシップと参画

7. 透明性、成果の測定、報告

3.今後の展開

荏原は2022年1月に社長直轄のダイバーシティ・プロジェクトを発足し、さらなるダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みを進めています。今回のWEPsへの署名を機に、グループ全体での女性活躍推進、ダイバーシティ&インクルージョン向上の取り組みを、さらに強化してまいります。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。