藤沢事業所(藤沢工場)は1965年に建設、日本で初めて標準ポンプの量産体制を確立しました。翌年からは冷凍機の生産も開始し、現在は私たちの生活に欠かせない半導体関連装置など、さまざまな製品を製造しています。また、藤沢事業所は荏原のコーポレート研究組織でもあるEBARA Open Laboratory(EOL)の中心拠点でもあります。EOLでは、外部機関との共同研究や取り組みを通して、研究者がイノベーションを生み出す環境を整え、次世代を担う新規事業の創出を目指しています。
その他にも、環境配慮にも注力した取り組みを推し進め、ISO14001の認証を取得し、事業所内で発生する廃棄物を細かく分別することで、廃棄物の再資源化率95%以上を継続して維持しています。
今後も藤沢事業所は、日頃からさらなる進化に向けて日々、生産プロセスの改善を行い、荏原の主要生産拠点として幅広い分野に貢献しながら荏原グループのものづくりを支えてまいります。