冷却塔事業　生産部製造部門 H.Iさん

鈴鹿工場で、冷却製品に必要な熱交換器を生産しています。
密閉塔用のパーツで、機械がロウ付けした銅チューブを製品に組込むことや、水没検査で品質を確認しています。最も大きな熱交換器は約10kgあり、持ち上げる際にはかなり力が必要です。学生時代にラグビーをしていたので、体力には自信があります。また、業務で必要と知り、フォークリフトの免許を入社後すぐに取得しました。

業務で主に関わるのは、同じ現場で働く作業員の方々や、部品を受け入れる協力店の方々です。
作業員には派遣社員や組み立てチームの方が含まれます。協力店の方々とは部品の置き場所を確認するなど、声をかけあっています。安全担当や部品補充の担当者と連携をとることが多いです。

まずは一人前になり、一人で多くの作業ができるようになることを目標にしています。
そのために、製品が不良品にならないよう、部品のつけ忘れや不備がないか、一つ一つの動作をしっかり確認してから次の工程に進むことを心がけています。

会社や仕事内容に大きなギャップはありませんでした。
ただ、作業現場が想像よりも夏は暑く、冬は寒いことです。会社も様々な対策をしてくれていますが、より快適な作業環境の実現に向け、意見を出すなど自分にできることで協力していきたいです。

自分が製作に携わった製品の納入先が、自分がよく知っている場所であったり、友人が勤める会社や通っている場所であったり、ふと何気ないときに納入先の会社名を見つけたりなど、自分の仕事が社会に繋がっていることを直接的に実感し、感銘を受けたのを覚えています。

優しく気さくな方が多いのですぐに職場に馴染むことができました。わからないことはすぐに聞いたり、頼ったりできる環境だと思います。
また、年代に関わらず休憩中に雑談するなどコミュニケーションが活発で、交友関係を築きやすい職場だと感じています。

完全週休二日制で年間休日も多いため、友人と会ったり旅行の計画を立てたりと、有意義な休日を過ごしています。
車で遠出するなど、行動範囲も広くなりました。海外旅行にも行きたいと思っています。
最近は仕事終わりにジムで汗を流してリフレッシュしています。また、月に1回、お気に入りのネイルサロンで指先のおしゃれを楽しむことが、仕事へのモチベーション向上に繋がっています。

※定時は17：30ですが、残業が発生する日もあります。
※インタビュー記事は2025年7月時点のものです。