冷却塔事業　生産技術開発 K.Mさん

製造課の生産技術チームリーダーとして、生産設備の改善や効率向上、省力化、保守、トラブル対応などをはじめ、生産装置新規設計・導入などを担当しています。真空成型機という冷却塔の要のパーツを製造する機械が止まると生産計画や組立工程に大きな影響が出てしまうため、機械トラブル発生時には早期復旧を最優先に行っています。

業務上でかかわる部門としては、生産管理の人々、現場で働く方々、設備の入れ替え時にはメーカー担当、品質管理課、調達部門、技術部門など、工場関連のあらゆる部門と連携しています。

工場を少しずつでも進化させられるよう、常に「もっとこうしたら良くなる」という改善の視点を持つよう心がけています。
新しい装置の設計では、生産効率向上や省力化はもちろん、使用者の安全と使いやすさを重視します。また、既存設備のトラブル発生時は、原因を正確に分析し、必要に応じてチームで協力して確実な対応を行っています。

生産設計という機械の修理業務をしているのもあり、家電製品や物が壊れても簡単なものであれば自分で修理をするようになりました。

鈴鹿工場に配属され、人生で初めて自分で製造機械を設計して稼働するまでの一連の業務を担当しました。
この経験を通じ、何かをゼロから作ることの大変さを実感するとともに、普段の生活で目にする機械への見方が変わりました。

話しかけづらい人はおらず、いつ話しかけても快く対応してくれる印象です。雑談もしますが、個人の性格が尊重されている職場だと感じます。最近は若手が増えているのも特徴です。

趣味はサイクリングやキャンプです。三重県内だけでなく、和歌山や亀山などにも行きました。
全国に散らばっている同期や友人との交流も深く、また外国籍の同期とは一緒にキャンプに出掛けその国の文化や習慣を教えてもらったり、逆に日本の良いところを紹介したりとお互いに新しい発見や経験が良い刺激となっています。また、たまに金曜の夜に工場のメンバーが企画するフットサルにも参加して汗を流しています。

※定時は17：30ですが、残業が発生する日もあります。
※インタビュー記事は2025年7月時点のものです。