本機は、この度、東京都における大気汚染と地球温暖化の両方の対策を進めるための「低NOx・低CO₂小規模燃焼機器認定制度」でグレードHH※1を取得いたしました。
荏原冷熱システム(以下:当社)と株式会社荏原製作所(以下「荏原」)が開発した「水素焚吸収冷温水機RHDH型」は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた次世代エネルギーとしての水素を直接「つかう」製品です。
吸収冷温水機は、ガスや油を燃料とし、オフィスビルや工場、空港、商業施設や地域冷暖房施設などで、快適な空調空間を提供するための熱源機として多く採用されてきました。
RHDH型水素焚吸収冷温水機は、従来のガス焚吸収冷温水機を踏襲し、構成機器と燃焼制御の一部を変更することで、水素燃焼に対応させたものです。