荏原環境プラント株式会社(社長:市原昭、本社:東京都大田区)は、このたび、同社を代表企業とするグループとして、桑名広域清掃事業組合(管理者 伊藤徳宇 桑名市長)より「桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備運営事業」を受注いたしました。
本事業は、桑名市、木曽岬町、東員町から排出されるごみを処理する、新たな可燃ごみ焼却施設の建設及び20年間の運営、既存施設のリサイクルプラザ、プラスチック圧縮梱包施設等の運営を一体的に実施するものです。
桑名広域清掃事業組合が策定された「安全・安心で信頼される施設」「地球環境に配慮した施設」「未利用エネルギーの有効活用」「経済性に優れた施設」「地域に親しまれる施設」という5つの基本方針のもと、当社は、独自の燃焼技術である「エバラHPCC21型ストーカシステム」を採用し、安定的なごみ処理と高効率のごみ発電を行うとともに、施設から排出される灰をすべて資源化するなど、地域環境に最大限配慮した運営を行います。
また、20年間の施設運営を通じ、地域の活性化や雇用創出、環境啓発活動など地域に根ざした貢献を目指し、お客様や地域の皆さまに寄り添うサービスを提供いたします。
当社は、安全安心な施設整備・運営維持管理の実施、地域経済への貢献及び地域活性化、安定性や継続性を重視した事業運営を基本方針として、地域のみなさまに親しまれる施設づくりを通じて、循環型社会の実現に貢献してまいります。