この度、荏原環境プラント株式会社(社長:市原 昭、本社:東京都大田区)は、同社を代表企業とするグループとして、佐久市・北佐久郡環境施設組合(長野県)殿より「佐久市・北佐久郡環境施設組合クリーンセンター(ごみ焼却施設)建設・運営事業」を受注いたしました。
本事業は、佐久地域10市町村から発生する可燃ごみを受入れ、適正に処理するとともに、熱エネルギーの有効活用を図る高効率の発電設備を備えたごみ焼却施設を整備するものです。安全・安定運転による適正処理を継続するとともに、積極的なエネルギー回収を図り、循環型社会の構築に資する事業運営を19年6ヶ月間にわたり行います。
本事業者の選定は、総合評価一般競争入札方式で行われ、当社は多くの実績を有するエバラHPCC21型ストーカを用いた安定処理と高い発電効率の実現や、全国的にも珍しい立地条件(スキー場に隣接)に配慮した意匠計画等において積極的な提案を行い、高い評価を頂きました。
当社は、安全安心な施設整備・運営維持管理の実施、地域経済への貢献及び地域活性化、安定性や継続性を重視した事業運営を基本方針として、循環型社会の実現に貢献してまいります。