荏原環境プラント株式会社(社長:市原 昭、本社:東京都大田区)は、このほど、岩見沢市が進める「中間処理施設建設工事」として、ごみ焼却施設及びリサイクル施設を竣工しました。
本施設は、最新のエバラHPCC21型ストーカ式焼却炉の導入により、国の基準を上回る厳しい環境負荷排出規制をクリアすると共に、ごみの焼却過程で発生する廃熱を利用した高効率発電を行い、施設の所内動力として使用するほか、余剰電力は最終処分場の浸出水処理施設へ供給します。また、リサイクル施設により「ビン」「缶」「ペットボトル」「プラスチック製容器包装」等を有効に資源化します。
また、当社は、本施設及び最終処分場を20年間にわたり一体的に管理を行う「新ごみ処分場長期包括的管理運営事業」を受託し、4月1日より施設の運営を開始しました。今後も、永年培ってきた技術と豊富なサービス実績を活かし、地域の皆さまに安心していただける安全な施設運営に努めてまいります。