循環型経済
Spiber社とともに、構造タンパク質素材の量産を目指した製造プロセスの効率化と荏原製品の代替素材・添加材として構造タンパク質素材の活用による、機能向上を目指す。
持続可能な水産物の提供
スマート養殖の分野(ICT活用による養殖環境管理)において、当社の流体、熱に関する技術を活用し、閉鎖循環型の陸上養殖システムとサービスの構築に取り組んでいる。協業先の持つ技術との組み合わせにより価値提供を最大化することで、持続可能な方法で美味しい魚を食べ続けることができる世界を目指す。
カーボンニュートラル
太陽光で発電するソーラーポンプユニットで、電気が通っていない地域でも飲料水確保などの生活ニーズに対応。同時に省エネルギー化による温室効果ガスの削減を目指す。
人口増加・水不足・食料不足
EBARA Pumps Europe S.p.A.は、ドイツのBoreal Light GmbHとスポンサーシップ契約を締結し、ケニア国内における飲料水供給ビジネスを支援。持続可能な社会の実現に貢献していく。
人口増加・食料不足
セルファイバとともに、細胞カプセル化装置の設計開発を行い、「細胞ファイバ」生成の効率化・品質安定化を図る。細胞生産技術の合理化を実現し、細胞農業事業の実現を加速させていく。
Ebara Elliott Energyは、水素圧縮において運転上のフレキシビリティを高めるように設計された、自由に配置可能な新しいコンプレッサデザインアレンジメントを開発。
宇宙ビジネス
荏原グループは長年蓄積してきた回転機械技術の知見を活かし、ロケットのエンジン用電動ポンプの改良ならびに輸送手段の向上に貢献するため、今後の本格的な事業化に向けロケットエンジン用電動ポンプの開発に着手した。
メタンドライリフォーミング、水素分離、及び炭素捕集を連続して行う循環プロセスにより、バイオガスなどに含まれる炭化水素を原料として、二酸化炭素を発生させずに水素の製造を実現するターコイズ水素製造技術の開発を進めている。
荏原が強みを持つ高圧遠心ポンプと極低温の技術をベースに、液体水素をタンクから払い出して水素ガスタービンに供給する際に使用する、世界初の液体水素燃料供給用のポンプを開発した。
インテグリカルチャーがバイオ資源生産技術の基盤として独自開発した細胞培養技術に荏原の流体制御技術や装置機器設計ノウハウを活用し、スケールアップ設計、開発を行い、細胞農業事業の実現を加速させる。
日本大学は、成熟脂肪細胞を自発的に脱分化させることによって、種々の細胞に分化転換する新規の多能性細胞DFATを開発した。荏原が培ってきた流体制御技術や装置機器設計ノウハウを活用したDFAT大量製造装置の設計開発を行い、細胞農業事業の実現を加速させていく。
モータ部分まで液体アンモニアにサブマージド(没液)する構造を採用することにより、アンモニア液を外部に漏洩させることなく移送することが可能。より安全なアンモニア液移送に貢献していく。
水素を燃料とすることで、燃料の燃焼に伴うCO2を排出することなく使用することが可能。また、水素を動力や電気に変換することなく、直接燃焼させて「つかう」ことができるという特徴をもつ。荏原は、灯油・ガソリン・都市ガスに替わってあらゆる場所に水素を行きわたらせる未来を目指す。