ドライ真空ポンプオーバーホール

受入状態を記録するために、写真撮影、外観検査を行います。

配管、電装部品等の小物部品を取り外し、ポンプ本体を分解できるように準備します。

ポンプ本体を分解し、内部状況を確認します。

ポンプに付着している汚れを除去するために、自動洗浄機、高圧洗浄機を用いて洗浄します。

部品に付着している錆、汚れを、ショットブラストを用いて除去します。
また、傷が付いている部品は、専用の工具にて除去・修正します。

再組立てを行うために部品の寸法測定や検査を行います。

組立前に、自動洗浄機を用い洗浄を行い、部品のクリーン度を高めます。

高い技能をもって0.01mmの寸法を調整しながら、ポンプ本体を組み立てます。

錆防止のために塗装します。

ポンプ本体と、配管、電装部品を接続します。

組立てたポンプが新品同様に正常に動作するか試験を行います。
試験項目：Heリーク試験,漏水試験,騒音試験,振動試験,到達圧力測定等

受入状態と比較し、復旧が適正に行われているか確認します。