AIクレーンが自ら動き、
ロボットが現場を巡回する。
ここはごみを処理するだけでなく、
次々と新たな価値を生み出す
ハイテク空間です。
「ごみ処理施設」の常識が変わる
最先端のツアーへ、
さっそく出発しましょう!
ごみ処理施設って、
どんな場所?
私たちの暮らしから毎日出る「ごみ」は、
決してそこで終わりではありません。
ここは、ごみを燃やして「処理」するだけの
場所ではなく、最新テクノロジーで
熱や電気といった「新たな価値」を生み出し、
社会を循環させるエネルギーセンターです。
24時間365日、街の当たり前を支えています。
「皆さん、こんにちは。
ここは、役目を終えたごみから
新しいエネルギーを『生み出す場所』です。
24時間365日、地域の暮らしを
支え続けるインフラの最前線。
その知られざる裏側を私がご案内します。
さあ、中へ入りましょう。」
皆さんの近くで、
毎日動いている
荏原環境プラントは、
日本全国さまざまな地域で、
清掃工場やクリーンセンター、
そしてバイオマス発電所の運転管理・
保全(メンテナンス)・工事(施工管理)を
受託しています。その中から、
最新のプラントをご紹介します。
- 循環の旅がはじまる、スタート地点
- ごみピット
街中から集められた膨大なごみが
最初に運び込まれる場所です。
底が見えないほど深く広大な空間は、
ごみの終着点ではなく、新しいエネルギーへと
生まれ変わるための出発点。
ごみを受け入れ、次の工程で効率よく
燃やせるように準備を整えています。
- すべてを見極め、自動で動く
- AIクレーン
巨大なごみピットで活躍するのが「AIクレーン」
です。高精度なカメラがごみの質や形状を
瞬時に認識し、最適な動きを自ら判断します。
熟練の技術が必要だった複雑な操作をAIが
自動化し、正確にごみをよく混ぜ、運び続けます。
- 中央制御室
-
ピットとクレーンを後にして、
施設の「頭脳」へ移動します。
無数のモニターが並ぶ空間で、
オペレーターたちは何を見て、
何を判断しているのでしょうか。
- すべてのデータが、ここに集まる
- 中央制御室
施設全体の運転状態を一元管理する
「頭脳」です。焼却炉の燃焼状態・排ガス数値・
発電量などをリアルタイムで、24時間・365日
監視・制御します。同時に本社や
神奈川県藤沢市にあるサポートセンターでも
全国のプラントの運転状況を
遠隔でモニタリングしています。
- ロボットが点検、次世代の現場
- 四足歩行ロボット
プラント内を自律的に巡回し、
計器の数値読取・温度監視などを
カメラとセンサーで行う次世代点検ロボット。
IoT・AIを組み合わせた
無人化の未来がここにあります。
- エネルギーを逃がさない「心臓部」
- 焼却設備
ごみを燃やす焼却炉では、
緻密な計算に基づいた運営が行われています。
ごみ量の変動や災害時の廃棄物にも
柔軟に対応できる「最適運転計画」を立案。
エネルギーを無駄にしないよう、
効率よく燃焼をコントロールしています。
- ごみを燃やす。その熱は、電気になる
- 発電・資源化
ごみを燃やして出た熱は高圧の蒸気へと
変えられ、強力なタービンを回して
効率よく「電気」を生み出します。さらに、
燃やした後に残る灰もアスファルトなどの
建設資材にリサイクル。埋め立て処分場へ
送ることなく、すべての資源を社会へ戻す
「究極の循環」を目指しています。
- 環境を守る究極の浄化システム
- 排ガス処理設備
ごみを燃やしたときに発生する排ガスは、
消石灰や活性炭を吹き込み、
筒状のフィルターが入ったろ過式集じん器という
装置を通すことで、有害物質を分離・除去します。
この設備によって周辺環境を
クリーンに保ち、地域の皆さんが安心して
暮らせる空気を守っています。
私たちがここで守っている
「街の当たり前」の裏側には、
これだけの技術が詰まっています。
普段、皆さんがごみを捨てる時に
「これは明日、何に変わるのかな?」と、
ほんの少しでも思い出してもらえたら、
これほど嬉しいことはありません。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。