当社は、原則として政策保有株式を保有しません。
ただし、株式の保有を通じた保有先との提携が当社グループの企業価値向上に資すると判断される場合に限り保有することがあります。また、これらの政策保有株式については、その保有の合理性につき以下の事項を取締役会において定 期的に精査し、合理性の薄れた株式については、売却等の手段により保有を随時解消する方針とします。
1.保有先との提携に重要性があり、その関係継続が必要であること。
2.保有に伴うリターンやリスクが資本コストに見合っていること。
当社は、その保有する政策保有株式に係る議決権行使にあたっては、保有先及び当社グループの中長期的な企業価値向上に資するものであるか否かを勘案の上、個別の議案ごとに賛否を判断します。その場合において、当社は、定款変更、取締役の選任、買収防衛策、剰余金処分等に 係る事項を重視し、必要に応じて議案の内容等について保有先と対話します。
2018年 12月末 |
2019年 12月末 |
2020年 12月末 |
2021年 12月末 |
2022年 12月末 |
2023年 6月末 |
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政策保有上場株式 | 9銘柄 | 2銘柄 | 0銘柄 | 0銘柄 | 0銘柄 | 1銘柄 |
退職給付信託に拠出している上場株式 | 5銘柄 | 1銘柄 | 0銘柄 | 0銘柄 | 0銘柄 | 0銘柄 |
前事業年度において非上場株式として保有していた銘柄(株式会社Ridge-i)が当事業年度に東京証券取引所グロース市場へ新規上場したことによるものです。上場の前後で当該銘柄の保有株式数に変動はありません。 当社が当該銘柄を保有する目的は、AI・IoT技術の活用に関する企 画・研究・開発等の強化です。当該銘柄の保有合理性については、当社保有方針に沿って毎年検証し取締役会において精査していきます。 なお、当社連結総資産及び株主資本に占める割合はそれぞれ0.004%及び0.008%であり、保有による資本効率の低下・株価変動による財務不安定化への影響は極めて些少です。また、当該銘柄の議決権行使においては個別の議案ごとに賛否を判断し、株主の監督機能を果たしていきます。
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