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Interview

製品検査を通して、
“荏原電産品質”を守っています。

山口工場 生産部 品質管理課

徳永 公平 トクナガ コウヘイ

佐川 玲奈 サガワ レイナ

――なぜこの会社に入社したのですか?

学生の頃、技術の授業でモノづくりに興味を持ち山口工場へ見学に行ったのがきっかけです。実際工場見学で配電盤や配電盤の動きや寸法検査を見て学校の授業とは全然違う内容だったので、逆に興味を持ち入社を決めました。
また、荏原電産を調べたところ、電気関係でいろんな人々を守る配電盤を作る会社と分かり仕事を通じて人々の暮らしを守ることができるなら思い入社しました。

――どのような仕事内容ですか?

山口工場では排水機場という大きな川の氾濫を防ぐ設備や普段私たちの生活用水を生み出す浄水場を制御する【配電盤】の検査業務を行っています。現場に納める前に(出荷前に)実際に図面通り製品が完成し品質に問題がないことを確認するために、外観検査や動作試験等をして品質の最終確認を行っています。

――今、力を入れている業務は?

リモートの立会検査です。コロナでお客さんによっては山口工場へ直接来て立会検査をするのは不安を感じる方がいるので、カメラ機材を使用して遠方からでも製品を確認できるシステムを導入中で映し方や進行の仕方を試行錯誤しています。

――入社して大変だったことは?

動作試験の時、シーケンス図と照らし合わせながら試験を進めますが、図面の知識がなかったので、空いた時間に勉強を行いましたが、なかなか最初は理解できず時間がかかって大変でした。それでもだんだん数をこなしていくうちに理解が出来てきましたが、疑問があるときは初心に戻って知識習得しています。
また、とても大きい浄水場に配電盤を納めさせて頂いた際、実用するまでに現場で一年間ほど検査をしたことが大変でした。でも、検査をしている期間だんだん既設の設備から新設備に切り替わっていく様は達成感がとてもありました。

――どのような職場ですか?

どの世代の人も話しやすい職場です。
職場の同僚には地元の人が多く安心感あり、わからないことがあっても聞きやすい雰囲気で周りの人も優しいです。また、隣に配電盤の製作工場がありものづくりを近くに感じながら働ける職場です。

――今後の展望や目標は?

山口工場で自分が検査した配電盤が現地でポンプやモーターと繋がって実際に動いたところを見てみたいので、現場試運転に参加してみたいです。
また、最近はIoT技術が発達している為、工場での検査もいろいろなデバイスを用いてペーパーレス化等どんどん進化しています。そして、みんなで話し合い、個々のアイデアが採用されるため、よりみんなが働きやすい工場にしていきたいです。