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2007年度春季展
【重要美術品】 四季花木図屏風 渡辺始興筆
琳派は、桃山末期から江戸初期にかけて活躍した本阿弥光悦、俵屋宗達にはじまり、尾形光琳・乾山兄弟を経て、幕末の酒井抱一、鈴木其一へと続く日本美のひとつの頂点をなす画派に対する近時の呼び名です。近代日本画にも多大な影響を与えました。かつて「宗達・光琳派」「光悦派」「尾形流」「琳派」などさまざまに呼ばれていましたが、明治以降、欧米での人気の高まりが契機となり、今日では琳派が一般化しています。
畠山記念館に所蔵する琳派の諸作品は、平面装飾性に富む絵画作品をはじめとして、斬新な意匠美にあふれる陶器や漆工品など、琳派の本流ともいえるコレクションを形成しています。今回は、当館が所蔵する琳派作品約60点を一堂に紹介し、宗達・光悦から抱一・其一まで、三百年にわたり日本の美を創造的に継承してきた琳派の歴史をたどる展覧会を開催いたします。琳派に好まれた四季折々の風物、花木図を中心に構成して京の雅と江戸の粋の世界をご覧いただきます。六年ぶりの琳派展にどうぞご期待ください。
会 期
2007年 4月3日(火) 〜 6月10日(
日
)
※期間中、展示替えがあります。
休 館 日
毎週月曜日
ただし4月30日は開館し、5月1日は休館
開館時間
午前10時〜午後5時 (入館は午後4時半まで)
入 館 料
一般500円(400円)
学生350円(300円)
( )は20名以上の団体料金
抹 茶
400円(千菓子付き)
午前10時より午後4時半まで展示室にて随時
講 演 会
5月26日(土) 午後2時より当館講堂にて
「光琳と和菓子」 中山圭子氏(虎屋文庫研究主幹)
(先着100席 当日受付にて整理券配布)
列品解説
4月7日(土)、4月21日(土)、5月12日(土)、5月19日(土)、
6月2日(土)
午後2時より展示室にて学芸員による解説をおこないます。
【書跡】
「金銀泥四季草花下絵古今集和歌巻」
(重要文化財)
一巻
本阿弥光悦書・俵屋宗達下絵
(4/24〜5/13)
「金銀泥薄下絵古今集和歌巻」
一巻
本阿弥光悦書・俵屋宗達下絵
(5/15〜6/10)
「小謡本」
一冊
本阿弥光悦書
(5/8〜5/27)
【絵画】
「蓮池水禽図」
一幅
俵屋宗達筆
(4/17〜5/6)
「扇面月兎画賛」
一幅
本阿弥光悦筆
(5/15〜6/10)
「躑躅図」(重要文化財)
一幅
尾形光琳筆
(4/24〜5/13)
「禊図」
一幅
尾形光琳筆
(4/3〜4/22)
「立葵図」
一幅
尾形乾山筆
(4/17〜5/6)
「秋萩図」
一幅
尾形乾山筆
(5/8〜5/27)
「四季花木図屏風」(重要美術品)
六曲一双
渡辺始興筆
(5/29〜6/10)
「十二ヶ月花鳥図」
十二幅
酒井抱一筆
(4/17〜5/6)
「風神雷神図」
二幅
酒井抱一筆
(5/8〜6/10)
「向日葵図」
一幅
鈴木其一筆
(5/8〜5/27)
【工芸】
「赤楽茶碗 銘 雪峯」(重要文化財)
一口
本阿弥光悦作
「紅葵花蒔絵硯箱」
一合
尾形光琳作
(4/3〜5/6)
「色絵藤透鉢」
一口
尾形乾山作
「銹絵染付絵替り四方向付」
六客
尾形乾山作
※以上を含め約60点の書画、工芸作品を展示いたします。途中展示替えがあります。
(2007年4月〜2008年3月)
春季展
2007年4月3日(火)〜6月10日(日)「琳派―四季の“きょうえん”」
夏季展
2007年8月14日(火)〜9月17日(月・祝)「染付・呉須・祥瑞―青と白のやきもの」
秋季展
2007年10月2日(火)〜12月9日(日)「茶の湯の美―利休から宗旦へ」
冬季展
2008年1月8日(火)〜3月9日(日)「花によせる日本の心―梅・桜・椿を中心に」
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