本文です。

ニュースリリース

2008.01.08
社長 年頭の辞(要旨)

株式会社荏原製作所

新年明けましておめでとうございます。

  今年は十二支の最初に位置する子年に当たっています。子という文字は終わりを意味する了の字に一を加えた物で、終わりの後に一から始める年と解釈されています。荏原にとって過去と決別して新しい一歩を踏み出す大事な年になります。4月から始まる新中期経営計画で事業基盤の再構築を行い、4年後の2011年から始まる次の中期経営計画年度中に大きく飛躍する為の礎を築いていきます。 そして、今年を正式に言うと戊子(ボ・シ)であり、戊という漢字は茂と語源を同じにしており樹木が盛んに伸び茂る様子を示しています。但し、育ちすぎた樹木は風通しや日当たりが悪くなり、虫が付いたりして傷み易くなりがちですので、茂りすぎた枝葉を剪定しなければなりません。いくら惜しくても、余計な枝葉を切り捨てる事を果断に実行していかなければいけない年だというのが大事なポイントです。即ち、”繁栄の中の果断実行 “というのが事業面でのキーワードという事になります。

 現実の世界に目を移すと、世界経済は、サブ・プライム問題などのマイナス要因もありますが、好材料も多く、全体として大きく崩れる心配はないと見られています。但し、変化の兆しがないかどうかについて常に留意し、破綻を招くような予兆が見られたときは、それへの対応を果断に実行していかなければいけないと肝に銘ずる必要があります。 また、これまで好調であった、オイル&ガス向け及び半導体製造向けの需要は今年中に踊り場或いはピークを迎え、若干の調整期に入る可能性があると覚悟をしたほうが良いでしょう。転換点の勝ち負けは限られた手を早く打てたかどうかで決まってきます。成功を信じて実行する力の差が出るときです。果断の実行力が試されるときです。幸いな事に、汎用ポンプは既に中国市場での積極的展開に手をつけています。精密・電子事業では半導体以外の電子部品製造向けのコンポーネント製品の開発を終えています。準備はできています。実行するだけです。環境エンジニアリング事業については、市場がいつか再拡大するという希望の基で市場の変化に対応しようという果断の実行がなされなかった事が現在の慢性的赤字状態の原因となっています。既に、明示されている再建計画に対する実行力が問われる時です。

 我々経営陣も今年を新たな創業の年と位置づけ、やるべき事を果断に実行していく覚悟ですので、社員の皆さんにも最大限の協力をお願いいたします。 今年を会社にとっても皆さん一人ひとりにとっても良い年にすると思い続け行動しましょう。その思いは必ず良い結果に繋がるはずです。

 (以上は、1月7日当社始業式における年頭の辞の要約です。)

 
 
 

以上

ニュースリリースへのお問い合わせ

ページの先頭へ