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ニュースリリース


2007.06.08
第39回日化協技術賞「環境技術賞」受賞
加圧二段ガス化システム(EUP)による廃プラスチックの
ケミカルリサイクル技術

宇部興産株式会社
株式会社荏原製作所

 

  荏原は、 宇部興産株式会社と共同開発した、「加圧二段ガス化システム(通称:EUP(=Ebara UBE プロセス))による廃プラスチックのケミカルリサイクル技術」について、(社)日本化学工業協会より、第39回日化協技術賞「環境技術賞」を受賞しました。

 「加圧二段ガス化システム(EUP)」とは、廃プラスチックを厳密に分別することなく、加圧状態で運転されている低温ガス化炉および高温ガス化炉から構成される二段階のガス化炉に供給し、酸素および蒸気を使用して熱分解および部分酸化することで、炭化水素をほとんど含まない水素と一酸化炭素を主成分とするガスに改質する画期的なシステムです。
  改質されたガスは、アンモニア合成用原料として利用されています。

  廃プラスチックに同伴する無機物や金属類について、前者は水砕スラグとして回収されセメント等建設資材原料に、後者は還元状態で回収されスクラップとして利用可能なため、最終処分場の負荷低減に大きく貢献します。
  一方、環境面においては、廃プラスチック中の塩素に起因するダイオキシン類については、高温ガス化炉で1300℃以上の高温にて熱分解し、さらに瞬時に200℃以下に冷却するため、生成・再合成の懸念がありません。
  また、廃プラスチックから改質されたガスを化学原料等として利用できるため、化石燃料の使用量削減にも寄与する技術です。
  

 

 

加圧二段ガス化システム(EUP)全景
加圧二段ガス化システム(EUP)全景

 

以上

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