| 2005.01.05 | 社長 年頭の辞(要旨) |
株式会社荏原製作所 新年おめでとうございます。 荏原グループは、先期は黒字化を達成することができましたが、利益レベルはまだ低く、現在の経済の好況に乗って回復する企業が多い中、当グループの実力はまだまだ出し切れていない状態であると思います。我々に最も必要なものは、現状からの改革であり、かつ、常に形を変えていく変革であります。何よりも、変革を恐れず、攻める精神を常に持たないと、発展はおろか、継続もできないということです。 当社には、将来的に花を咲かせることができる1kW家庭用燃料電池、各種めっき装置など色々と新事業の種があります。このような新規事業拡大は、着実に進んでいるものの、新事業からの利益還元が我々の手元に届くまでは、今しばらく時間がかかります。それゆえ引続き既存事業の受注・売上の確保と、固定費の削減、人員のシフトが必要です。また、限られたリソースの中から、必要な投資も集中して行っていく必要があります。 経営方針の基本事項は、収益の持続的最大化を目指すことと社会から信頼される企業を目指すことです。 統一ブランドおよび共通の価値観のもとに、荏原グループ全体のパフォーマンスを上げ、また各会社の機能を横断的に結びつけて、市場のニーズに対応するために、連結経営を、一層強化していきます。各事業グループの戦略機能強化、意思決定スピードアップおよび組織の活性化を図っていきます。そのため社内カンパニー制を、来年度から実施するべく計画を進めています。 また、グループ全体の各事業を収益性、将来性の観点から評価・分析し、的確な選択と集中を引続き行っていきます。また、事業再編だけではなく、会社設立や設備の購入などの投融資、ならびに研究開発費に関しても、各事業発展のための戦略性、潜在リスク、投資回収計画などを、事前に充分に議論・検討することによりリソース配分の選択と集中も図っていきます。知的財産の活用も適確に行っていきます。 チャレンジ精神をもって創意工夫する人材を獲得・定着・モチベートし、各人が実力を最大限発揮できる新人事諸制度を導入いたします。 財務体質の強化を図り、有利子負債の削減を実施します。 私たち荏原グループは、もの造りの精神を根源として生まれた会社であり、製品やシステムやサービスを社会に供給し、発展を遂げてきた会社です。ひとりひとりが、厳しい環境であるとの危機感を前向きに共有し、最良のものを創造し、短い時間で収穫していく精神、それを忘れることなく、磨き、そして次世代へ確実に伝承していきましょう。 2005年を新しい成長の時代へ向けた、第一歩とし、大いに提案、議論を重ねてともにがんばっていきましょう。 (以上は、1月5日当社始業式における年頭の辞の要約です。) 以上 |


