| 2004.01.05 | 社長 年頭の辞(要旨) |
株式会社荏原製作所 明けましておめでとうございます。 わが社の経営環境は、本格的な収益力の回復、財務体質の健全化には、今しばらくの時間を要します。改めて気持ちを引き締めなければなりません。 風水力部門は、国内外とも成熟産業で海外展開も進んでいます。部門内の多岐にわたる諸事業の選択と集中にも鋭意取り組んでいきます。 環境エンジニアリング部門の目下の最大課題は、環境プラント事業への対応です。ここ一両年の仕事量にあわせ徹底したスリム化をし、製販一体で市場の動きに迅速に対応しやすい自律的経営体制としました。また、この分野では、業界の再編も必至であり、ガス化溶融やケミカル・リサイクルに代表される先端技術を持つわが社は、優位なポジションにあると言えます。 精密・電子部門は、市場の成長性から見ると最も大きなポテンシャルを持っています。真空ポンプ、CMPの2つの柱に続くものとして、銅配線めっき装置、ウェーハめっき装置、電子ビームによる半導体検査装置など有力な新製品があり、今年は精密・電子が、世界一流の半導体製造装置メーカーになれるか否かを決める重要な年になりそうです。 その他、風力発電、燃料電池、マイクロガスタービンといった新エネルギー、クリーンエネルギーの分野にも挑戦しています。 成功の鍵となるのは独自性のある技術で、わが社には、流体回転体・材料系、環境エネルギー系、半導体製造に係るウェット・プロセス系、電子ビーム系等々、世界レベルで見ても比較優位にある技術が存在します。これらを展開し、活用していけば世界でオンリー・ワンの製品群を持つ企業としての発展が可能です。 今年も当社にとって厳しい経営環境が続きます。その中で、社員の皆さん一人ひとりがそれぞれの立場で、現状をきっちりと把握し自ら対処策を考え、提案し、実行していくことが最も重要です。ここが踏ん張りどころと考え大いに議論をし、元気を出して難題に取り組んで行きましょう。 (以上は、1月5日当社始業式における年頭の辞の要約です。) 以上 |


