| 2003.11.26 | 荏原ボイラ株式会社の株式売買 |
株式会社タクマ 株式会社タクマ(社長:西田常男、本社:兵庫県尼崎市、以下「タクマ」)と株式会社荏原製作所(社長:依田正稔、本社:東京都大田区、以下「荏原」)は、荏原の子会社で主として小型貫流ボイラ製造販売を行う荏原ボイラ株式会社(社長:大野岑生、本社:東京都大田区、以下「荏原ボイラ」)の株式をタクマに譲渡することについて基本合意に達し、平成16年3月末(予定)までに荏原および荏原テクノサーブ株式会社(社長:片木正弘、本社:東京都大田区、荏原の子会社、以下「荏原テクノ」)の保有する同社の全株式の90%をタクマが譲り受けることになりました。 荏原はかねてより、半導体製造装置、風水力、環境および新エネルギー分野への集中を進める中で蒸気ボイラ事業を、これまで培ってきた製品技術力、販売・サービスネットワークなどの経営資源を十分に活用してさらなる発展をさせるためには、先陣を切って再編に臨み事業基盤を拡大する必要があると考えて施策を検討してきました。 タクマは民生熱エネルギー関連事業をコア事業と位置付け、この分野におけるトップメーカーたることを企業ビジョンのひとつとして掲げ、その強化に力を注いでいます。 今回は、両社のこうした思いが合致して成されたものです。 1.新体制の狙い 現在、タクマグループでは民生熱エネルギー分野での各種製品の開発、製造をタクマが担当し、販売、メンテナンスなどをタクマ汎用機械株式会社(社長:山原宣義、本社:兵庫県尼崎市、以下「タクマ汎機」)が担当しております。 タクマ汎機はそのコア商品である温水ヒータ(真空、無圧式)に関しては30%を越える業界トップのシェアを有しておりますが、同じくコア商品である小型貫流ボイラについては、業界5位で5%程度の販売シェアにとどまっています。 今回、小型貫流ボイラで業界3位、10%強の販売シェアを有する荏原ボイラの経営権を取得することでタクマグループの小型貫流ボイラの販売シェアは併せて約15%となり、現在の業界2位と肩を並べることになります。 タクマ汎機と荏原ボイラがタクマグループ内で協業することによって
などの効果を追求していきます。 このようにタクマ汎機と荏原ボイラの協業シナジーを最大限に発揮することにより、両社合わせて3年後には温水ヒータでは40%以上、小型貫流ボイラでは25%以上の販売シェアと350億円の売上を目指します。また、これらの協業シナジーをより加速・拡大させるためにも将来の両社の合併も視野に入れております。 (※シェアは2002年度のタクマ推定値) 2.タクマの譲受株式
・荏原より32,000株(40%) 3.株式売買実行日 平成16年3月(予定) 4.荏原ボイラ株式会社の概要
(参考)タクマ汎用機械株式会社の概要
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