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ニュースリリース

2003.02.07
マレーシア向け 世界最大規模のガス化溶融炉受注

株式会社荏原製作所

荏原は、マレーシア国住宅省(Ministry of Housing and Local Government of Malaysia : MHLG)より、世界最大容量の都市ゴミ処理用ガス化溶融炉設備を受注しました。プラントの概要は以下のとおりです。

・ プラント規模 :  1500トン/日
・ 処理システム 流動床ガス化溶融炉
・ 設置場所 マレーシアの首都であるクアラルンプールの都市ゴミを処理する設備でセランゴール州に建設予定
・ 受注形態 現地企業ハルタスマ社(HARTASUMA SDN BHD)とのコンソーシアムにて受注
・ 納期 :  サイト引き渡し後38ヶ月

マレーシア政府は2020年までに先進国入りすることを目標に近代化を進めており、環境改善についても積極的に取り組んでいます。クアラルンプール市においては従来の埋め立て処理の代替として、公害対策に優れている世界最先端の技術を採用することを国の方針として技術選定を行ってきました。コントラクターの選定にあたっては、国際入札を実施し、その後約一年間の技術評価を行って発注メーカーを決定しました。

荏原はゼロエミッションを企業理念としており、業界に先駆けて都市ゴミをガス化する事により大量に発生する有害物質を含む灰を無害化する流動床ガス化溶融炉の実用化に成功しました。

この大型工事受注に結びついた背景には、国内、外両方の実績が高く評価されたものと考えています。具体的には、以下のとおりです。

EU市場での荏原の流動床は多くの実績と高い評価を受けており、日本のプラントメーカーでは唯一納入実績を持っていること
日本市場における流動床ガス化溶融炉の納入実績と高い評価を受けていること

環境改善を行った都市ゴミプラントは、将来、案件の増加が期待できると考えています。海外市場はゴミ収集の広域化が進んでおり大型化が要求されています。荏原はすでに大型化の対応策として単機容量600T/Dまでの流動床ガス化溶融炉の技術を確立しており、アジア・EUを含む世界各地の都市ゴミ処理プラント案件の引き合いを受け、積極的な受注活動を展開しています。

以上

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