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エバラ時報No.212

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スイスのエネルギーセキュリティーと原子力事情

エバラ時報 No. 212 p. 1 
北海道大学大学院工学研究科 教授 島津洋一郎
 PDF (165KB)

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油脂含有食品加工排水のメタン発酵促進技術の研究

エバラ時報 No. 212 p. 3 片岡直明ほか PDF (420KB)

 メタン発酵の前処理として油脂分解酵素(リパーゼ)処理を組み入れたメタン発酵プロセスについて,豆腐製造排水と揚げ廃油を実験原料として回分系と連続系で検討した。回分実験では,油脂含有排水をリパーゼ処理することによって中性脂肪の96%が分解され,メタンガス転換率80%が得られた。メタン発酵連続実験では,油脂含有排水をリパーゼで前処理して高温メタン発酵した系で中性脂肪分解率99%,CODCr除去率72%,メタンガス転換率61%(CODCr基準)が得られた。油脂含有排水のメタン発酵には,リパーゼ前処理と高温メタン発酵の組み合わせが有効であることが分かった。

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高層ビル用高揚程タイプ フレッシャー3100BNEV型

エバラ時報 No. 212 p.10 八木 薫ほか PDF (360KB)

高層ビル向けのインバータ搭載形自動給水ユニット(F3100高揚程形)の開発を行った。  この製品は,新形ポンプEVML型の採用により80〜250 mクラスへの給水を可能にした。また水道法による「給水装置の浸出性能基準」に適合し,飲料水としての安全性を確保している。更に,故障時の断水を防ぐために,バックアップ機能を充実させ,万一の場合でも運転継続を可能にした。

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フレッシャー3100 深井戸水中ポンプユニット

エバラ時報 No. 212 p. 13 奥田和孝 PDF (286KB)

当社は,一般家庭用給水用途,工場給水用途,融雪・農事等インフラ用給水用途に使用される深井戸水中ポンプ及びその周辺機器を供給してきた。  近年この分野において,省エネルギーや施工負荷軽減・据付スペース縮小等の要求が出てきている。今回,これらの要求に対応するため,インバータ方式・推定末端圧力一定制御が行える「フレッシャー3100シリーズ」に,深井戸用途の給水装置を追加開発した。

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DWO型ステンレス製渦巻ポンプ

エバラ時報 No. 212 p. 16 筒井栄治 PDF (263KB)

業務用食器洗浄機などの比較的大水量かつ低揚程で,万一の異物混入にも対応できるポンプとしてDWO型ステンレス製渦巻ポンプを導入した。主要部品が防さび性に優れたステンレス製で,異物混入時を考慮しメカニカルシールプロテクタを搭載したセミオープン形の製品である。

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直動形2極多段消火ポンプ FMDF型

エバラ時報 No. 212 p. 19 川井政人ほか PDF (373KB)

消火設備に搭載するための消火ポンプを開発した。今回開発した消火ポンプの主な特長は,ポンプ軸と電動機軸を一体化し,更に回転体の荷重を電動機内の密封玉軸受だけで支持する形式にしたことで,軸継手及びポンプ部の軸受が不要になり,軸方向長さを最大20%短縮したことである。もう一つの主な特長は,羽根車をクローズ形にして,主板・側板にライナリング,主板にバランスホールを設ける両ライナ方式を採用することにより,アキシャル荷重を軽減するとともに,軸封部に過大な圧力が加わらない構造にしたことである。  性能面では,消火ポンプ用に新たに開発したハイドロを採用することにより,選定水量範囲が従来機種に比較して約20%拡大した

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フッ酸分離濃縮装置/FTR及びFTRを利用したフッ素リサイクルシステム

エバラ時報 No. 212 p. 23 中川創太ほか PDF (431KB)

新規開発の電気透析装置FTR,フッ素再資源化装置,これらを組み合わせたフッ素リサイクルシステムを用いて,フッ酸排水にかかわる環境負荷を低減し,更に再資源化が容易な形態でフッ素を分離濃縮し,フッ酸原料とすることを可能にした。FTRでは,構造の工夫と独自材料であるイオン交換不織布の採用で,これまで不可能であった膜透過性と腐食性が高いフッ素への適用と,高い分離濃縮性能を達成した。フッ素再資源化装置では,フッ素濃縮水をフッ酸製造プラントの原料として適合する性状のCaF2結晶とすることでフッ酸原料としてのリサイクルを可能とした。半導体,電子部品など製造工場の環境対策と資源問題の解決に貢献すると確信している。

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チェッキレス大深度大形排水機場 ―横浜市北部第二水再生センター第二ポンプ施設―

エバラ時報 No. 212 p. 29 宮城 卓ほか PDF (563KB)

横浜市北部第二水再生センターの第二ポンプ施設は,鶴見川下流流域の浸水対策として設置された「新羽末広雨水幹線」に貯留した雨水を東京湾に排除するポンプ場である。本施設は地下約80 mにあり,国内の大形排水機場では最も地下深い機場である。  大深度地下排水機場の建設費用の大半をしめる土木設備費縮減のため,吐出し口径1500 mm,全揚程が70 mという大形高揚程ポンプでありながらポンプ吐出し側に逆止弁等を設けないことによりコンパクト化を達成した。

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