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環境事業カンパニー

内部循環型流動床ガス化システム TWINRec ICFG

低品位原料からの高濃度有価ガス回収 <燃焼からガス化へ>

 従来のように原料を燃焼した場合、低質なエネルギーである熱の回収では、その利用用途は限定されてしまいます。それに対して原料をガス化して高質な化学エネルギーとして回収すれば、エネルギー活用の選択肢が大きく広がり、設備の特性に合わせた有効活用が可能となります。
  ICFGは、プラスチックだけではなく、一般廃棄物や下水汚泥をはじめとするバイオマス等の比較的低品位な原料からでも、ガス化により効率良くエネルギー・物質回収を実現できる理想的な技術として注目を集めています。

低品位原料からの高濃度有価ガス回収

 ICFGによって、一般廃棄物、産業廃棄物、バイオマスといった有機性原料をガス化して、水素や一酸化炭素およびメタンなどの炭化水素を主体とした有価ガス(高濃度可燃性ガス)を生成できます。得られた有価ガスはガス燃料の代替や、精製することで水素をはじめとする各種化学工業原料としても利用できます。
  この技術の一部は、文部科学省「一般・産業廃棄物・バイオマスの複合処理・再資源化プロジェクト」、環境省補助事業「バイオマスを利用した高効率ガス化・利用技術の開発」の一環として開発されています。

ICFG適用例
ICFG適用例



独創的な構造の流動床ガス化炉

ICFG概念図
ICFG概念図

 ICFG最大の特徴は、仕切壁により炉内をガス化室と燃焼室とに分離している点です。
同一の室内でガス化と燃焼を行う従来の部分燃焼型ガス化炉では生成ガスが燃焼ガスと混ざり希釈されるのに対し、ICFGでは生成ガスを分離して高濃度のまま抽出できます。
  この他、ICFG燃焼室より排出されるガスには未燃分が含まれないので後段に複雑な排ガス処理設備が不要なこと、燃焼用の酸素源としてコストのかかる純酸素ではなく空気が使用可能などのメリットも得られます。
  加えて、ICFGでは単純に燃焼させる量が減ることや、無酸素状態のガス化室では高い温室効果を持つ亜酸化窒素の発生量を抑制できるなど、地球温暖化抑制に対しても優れた特性を有しています。

従来型部分燃焼ガス化炉
従来型部分燃焼ガス化炉



独創的な構造の流動床ガス化炉

システム例1 バーナ代替燃料
システム例1 バーナ代替燃料
 
システム例2 下水汚泥ガス化発電 
システム例2 下水汚泥ガス化発電



実証プラント概要

 
一般廃棄物対応型ICFG
 
下水汚泥対応型ICFG
     
原料:

能力:
エネルギー
回収:
一般廃棄物、 廃プラスチック、
木質系バイオマスなど
15トン/日(一般廃棄物基準)
電力(ガスエンジン及びマイクロガスタービン発電)、
バーナ用ガス燃料、
液体燃料(メタノール合成)
原料:
能力:
エネルギー
回収:
実証試験:
脱水汚泥
15トン/日(脱水汚泥基準)
電力(ガスエンジン発電)

2005年〜2006年
実証試験:
2004年〜

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